値上げ!FBA手数料&マルチチャネルサービス手数料改定についての考察
値上げ!FBA手数料&マルチチャネルサービス手数料改定についての考察
皆さん、また値上げされますよ!?
先日「【重要】フルフィルメント by Amazon手数料改定のお知らせ」という件名で
Amazon出品サービスよりメールが届いていました。
お知らせメールを確認したところ、2016年10月21日付で
Amazon.co.jpのFBA配送手数料・マルチチャネルサービス手数料の
それぞれ料金改定を行うということでした。
以下がAmazon出品サービスからのお知らせメールになります。
↓↓↓
【重要】フルフィルメント by Amazon手数料改定のお知らせ
出品者様
平素はフルフィルメント by Amazon(以下、FBA)
FBAでは昨今の保管、出荷、輸送、
改定後のFBA料金表、および料金例などの詳細につきましては こちらのリンクからご確認ください。
それでは、FBA手数料&マルチチャネルサービス手数料が
今回の手数料改定でどのくらい変化するのかみてみましょう!
フルフィルメント by Amazon手数料改定
注意:ファッションカテゴリー商材(服・ファッション小物、シューズ、バッグ類)を購入者が「30日間返品送料無料」を利用して返品される場合に発生する、「購入者返品作業手数料」および「購入者返品配送手数料」についても、FBA配送代行手数料と同様に新料金が適用されます。「購入者返品作業手数料」についてはFBA出荷作業手数料の新料金に、「購入者返品配送手数料」についてはFBA配送重量手数料の新料金に準じます。
上の表が2016年10月20日まで適用される現行料金体系で、
下の表が2016年10月21日から適用される新料金体系になります。
AmazonのFBA配送手数料値上げはいつもこんな感じで、
少しずつ微妙に料金が上がっている印象ですが・・・。
出荷作業/発送重量手数料で小型・標準商品で1~2円の手数料増加、
大型商品は区分により異なりますが、5~8円の手数料値上げとなっています。
FBAマルチチャネルサービス手数料
上の表が2016年10月20日まで適用される現行料金体系で、
下の表が2016年10月21日から適用される新料金体系になります。
FBAマルチチャネルサービス手数料も小型・標準商品と比較して
大型商品の手数料の値上り幅が大きくなっています。
もうこの時期のFBA手数料値上げのお知らせは、毎年恒例になっていますね(笑)
毎年じわじわFBA手数料を上げてくるので、大した値上げじゃないと感じていても
実は、数年前と比較したら手数料がかなり値上りしているのではないかと
疑問に思ったので、実際に調べてみました!
では、以下をご覧ください!!
↓↓↓
2014年のFBA手数料と2016年10月21日以降に適用される新料金体系との比較と
なりますが、メディアの小型/標準、メディア以外の小型/標準については、
以下の表のような結果となりました。
↓↓↓
FBA手数料は本当に徐々に値上りしているので
気付きづらいですが、2年間で5~15円も値上りしている結果となりました。
塵も積もれば山となるですので、この手数料増加は見過ごせませんよね!
大型商品に関しましては、商品の大きさによって区分が分かれていますが
FBA手数料の2年間の推移の表を見て頂ければ一目瞭然ですので、確認してみて下さい。
Amazonに出品している立場としては、FBA手数料の値上げは嬉しいものではありません。
しかし、私たちはAmazonと言うプラットフォームでビジネスをしている以上は
Amazonの決めたことには従わなければなりません。
だって、Amazonの決めたことに納得がいかないなら
独自でショッピングサイトを開設したり、他の販路で販売すれば良いだけですから、、、。
まあ以前から言っていますが、多少の手数料値上げでも問題ないような
ビジネスモデルの構築を皆さんもするようにして下さいねo(*^▽^*)o!